人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2.引越し作業編 その7

荷物の積込み

部屋は1階で、通りに面した側にベランダと窓があったので、箱の荷物は窓から、
大きな棚や重いものは玄関から運び出しました。引越し屋さんが荷物をどんどん
トラックへ積み込み、並行して私は残っているモノを箱につめてフタをする、
家具をどけたあとのホコリを掃除機で吸う、電話やオーディオ、パソコンなどの
ケーブルを束ねる、といった具合に、うまく役割分担して作業をすすめていきました。

しかし。
7割くらい作業が進んだところで。引越し屋さんが渋い顔で、
「お客さん、ちょっと見てもらえますか?」
と、トラックの方を指しました。
「見てわかると思うんですけど、これ以上積めないんですよねえ」
・・・え。
事実を飲み込むのに少々時間がかかりました。

普通、一人暮らしの人の引越しは、2tトラック(畳二畳程度)で充分。荷物の少ない
人なら軽トラでもいいくらい。でも、私は趣味の手作りの材料やら道具やらがたくさん
あって、人よりかなり荷物が多い。それは充分自覚していたので、さらに一回り大きい
2tロング車(畳三畳程度)に来てもらっていたのです。電話での見積の時も
それなりに詳しく説明して、応対してくれた人もそれがいいと言っていましたし。
でもまさか、それでも溢れてしまうとは!?!?!
いえ、スペースは多少残されてはいたのですが、残っているのはお菓子の缶や箱に
入ってまだフタを固定していない手芸材料の箱なんかが結構あって、そういうものを
ムリにギュウギュウ詰め込むと運んでいるうちに破損したり中身がばらけてしまう
恐れがあるというのです。なので、
1.破損の可能性を承知で無理にでも詰め込む
2.もう一回運ぶ
のどちらかの選択を迫られることに。
改めて部屋を見回してみると、ガス台や照明、パソコン本体など、まだ重くて危険な
ものもいくつか残っていたので、無理に詰め込むのも無理と判断して、結局もう一回
引越し屋さんに来てもらうことになってしまいました。

さらにつづく。
by annaworks | 2005-12-14 02:22 | ひっこし顛末記
<< 2.引越し作業編 その8 2.引越し作業編 その6 >>